自動車任意保険について

自動車任意保険は、自賠責保険だけでまかなえない大きな事故や物損事故などを保証するための任意で加入する保険です。短期・長期契約もありますが、通常は1年で任意保険は更新します。保険料は、契約者の運転範囲や年齢そして車種等により決定します。通常、若年者ほど任意保険は高くなります。また、車の安全装備のエアバッグ、ABS、衝突安全ボディや盗難防止装置(イモビライザー)の有り無しによっても割引が適用されたりします。最近では、ソニー(sony)損保、チューリッヒ、損保ジャパン、アクサ、三井住友海上、あいおい損保などを始め保険会社が保険料自由化によって、独自の保険料率を定めています。ゴールド免許や年間走行距離、家族構成などにより保険料を安く抑えることも可能になりました。自動車運転者損害賠償責任保険と言うペーパードライバーにかける保険もあります。キャンペーン・プレゼントなどにより安いものもありますが自動車保険の選び方として口コミや評判、満足度などを評価して納得するものを選びましょう。
自動車保険ランキングなどで、人気があるものが必ずしも良い保険とは限りません。しっかり比較してみることが大切です。

自動車保険の等級

自動車任意保険には、等級別の料金制度があります。事故率の低い人ほど優遇される料率になる仕組みになっています。基本的に1級〜20等級級に区分けされ20級が最高ランクになります。通常、最初の自動車任意保険加入時は、6等級から始まりその後1年間無事故の場合は、等級が一つ上がり保険料が割り引かれます。しかし、事故を起こした場合、3等級下がり保険料が割増になります。しかし、自動車事故を起こしても保険を適用しなければ等級は下がることはありません。また、セカンドカー割引というサービスもあり既に自動車任意保険に1台加入していて、それが11等級以上の場合セカンドカーは、7等級からスタートできます。保険の金額ですが、6等級を基準とした場合5等級では+10%割増になり、最低の1等級の場合+50%割増となります。逆に、7等級の場合−20%割引となり12等級では、−50%で最高の20等級では−60%も割引となります。自動車保険の等級が下がると保険の金額が高くなるので、万一事故を起こした場合は、その後支払う保険金額と事故を実費で済ます場合を考えて安い方を選ぶようにしましょう。

自動車保険の選び方とカラクリ

自動車保険等級が下がって1等級になると、保険料が高くなるだけでなく保険加入自体を拒否されることもあります。保険代理店も1等級の人は勝手に契約できなく保険会社の許可が必要になるそうです。実は、ここに自動車保険のカラクリがります。万一、1等級になって保険に加入できなくなった場合は、13ヶ月間保険に加入しなければいいのです。そして、13が月後に自動車保険に加入すれば新規のお客として加入できます。しかし、13ヶ月間も車に乗らないのは難しいので、出来るだけ事故を起こさないように気を付けましょう。また、最近では ja共済や全労災、農協の自動車保険も良いものがあります。そして、民間でもニッセイ、日新火災、アクサダイレクト、あいおい損保、三井住友、東京海上日動、ソニー(sony)損保、チューリッヒの自動車保険シュミレーション(試算)もあり自分の相場に合った料率を選べるようになっています。解約もしやすいのも特徴です。満足度や金額は直ぐに調べることが出来ますが、自動車保険の免責もよく見直して確認し自分のカーライフに合致するものを選んでください。

Copyright © 2008 自動車保険等級の見積比較と選び方